人事ニュース

人事・採用に関するニュースをお送りします。

中高年求職者の心構え

1.現状認識と意識改革

社会環境の変化を認識しましょう

雇用のミスマッチにどう立ち向かうか,考えてみましょう

雇用のミスマッチとは,企業の求める人材と求職者の条件が合わないことです。具体的には,資格・経験・技能・キャリア・年齢・所在地・給与などが合わないことです。
業界ごとの雇用の過不足の状況は,求人充足率で表されています。構造的な失業の原因は,大きな問題となっており,対処するには求職者の能力開発や求める条件の見直しが必要でしょう。


就職活動における意識を改革しましょう

このような状況の中では,就職に対する意識の改革が必要です。
思い込みを変えたり,次の「五つの壁にこだわらない。」と,「再就職活動における必勝五訓」を参考にしましょう。


(1)あなたの思い込みを変えましょう
1. 業績が悪い会社ほど良い人材を求めています。
2. すべての会社が常に良い人材を求めています。
3. “何ができて,何をしたいか”が分かれば志望する会社はおのずから見えてきます。
4. 求人の発生は3つあります。(増員,欠員の補充,入れ替え)

 

(2)五つの壁にこだわらない。
・ 年齢の壁
・ 性別の壁
・ 学歴の壁
・ 職歴(経験)の壁
・ 応募の壁

 

(3)再就職活動における必勝五訓
・ 就職活動は“一番力のある者”ではなく,“一番準備した者”が勝つ
・ 就職で成功するか否かは,すべてのケースで“情報量とやる気”で決まる。
・ “同時に,多面的に,集中して活動すること”が早期就職成就の秘訣。
・ “五つの強力ツール”を準備し,確固とした信念の下,一気呵成に行動せよ。
・ やる気の強さで未来が決まる,“骨身を惜しまず汗をかけ”。


2.自己分析

再就職にあたって必要なことは,まず自己分析を的確に行うことです。 そして自己認識を深めた後,次の「6つのステップ」,「自分の"売り"の見つけ方と売り込み方法」を参考にしましょう。

 

職業やキャリア選択の6つのステップ
1. 自分の個性を吟味し,それを描いてみましょう。(自己理解)
2. 職業の内容について情報を集め,選択肢を挙げてみましょう。(職業理解)
3. 幾つかの選択肢について,実際に経験してみましょう。(啓発的経験)
4. 専門家などに相談しましょう。(コンサルティング
5. 選択肢の中から一つの方策を選び,それを実行してみましょう。(方策の実行)
6. 選択した職業やキャリアの中で学習を続け,適応しましょう。(職場適応)

自分の"売り"の見つけ方と売り込み方法
1. ビジネス基礎能力を診断しましょう。
2. 成功体験,失敗体験を整理しましょう。
3. 自己PRと長所短所を要約しましょう。
4. 自己能力経験の棚卸をしましょう。
5. 人脈の棚卸をしましょう。
6. 自己啓発の目標設定をしましょう。
7. 適職の探索作業をしましょう。
8. 五つの強力ツールを準備しましょう。

五つの強力ツール
1. 履歴書
2. 職務経歴書
3. 添え状(挨拶状)
4. 面接事後礼状
5. セルフプレゼンブック


3.ライフプランニング

ライフプランとは生涯の生活設計のことです。
また“具体的な暮らし方”のプランとも言えます。
生活設計における3大テーマとして,“生きがい” “健康” “経済(資金)”があります。 ライフプランニングとはこの3大テーマについて,十分検討し豊かな生活,人生を実現するためのプランニングのことを言います。
ライフプランを立てるにあたっては,ライフイベント表を作成しておくことが必要となってきます。
人生の中で比較的多額の資金を必要とする行事のことを,ライフイベントと言います。 例えば,結婚,出産,独立,転職,入学,不動産や車の購入などのことです。 したがって,再就職するにあたり,ライフイベント表を作成しておくことが大切です。
ファイナンシャルプランは資金計画のことで,年間の収入と支出の差額,預貯金の運用をどうするか,将来の公的年金に大きな不安要素がある中で,老後の生活資金をどう確保するかなどを検討し,キャッシュフロー表を作成しておくことも必要です。

 

ライフデザイン
ライフデザインとは,起業や士業(国家資格等を有した専門家等)などの多様な働き方を検討してみることです。 最近では主にパソコンを使って,様々なビジネスが展開されています。 すなわち,在宅ワーク,SOHOなど,インターネットを活用したビジネスのことです。
そのほかにも,コミュニティビジネスNPO(特定非営利団体)などもあり,転職を検討される場合の選択肢のひとつとなっています。


4.五つの強力ツールの作成

履歴書の作成
職務経歴書の作成は,書類選考を突破するためにも,重要なものです。
特に注意が必要なのは,自己PR,長所,短所,志望動機の書き方です。
自己PRは箇条書き,あるいは文章でも良いのですが,要点を的確にまとめ,すべて暗記しておく事が大切です。これは面接対策にもなります。
次に志望動機は応募する会社の職種に,焦点を絞らなければなりません。絞られていないと,必ず面接で失敗します。また,短所は直接言うのではなく,最終的にはそれが長所のようなイメージを持ってもらえるよう工夫しましょう。なお,志望動機も長所短所もすべて暗記しておくと,面接であがってしまうこともありません。

職務経歴書の作成
職務経歴書の作成も履歴書とともに,重要なものです。
大切なことは,いつ,どこで,何を,どのようにして,達成したか,あるいはどのような経験をしたか, どのような知識,スキル,資格,技能を得たかを,できるだけ詳しく書き込み,数字で表現できることは数字を記入します。

添え状(挨拶状)の作成
履歴書・職務経歴書には,送り状(挨拶状)を添えましょう。 あなたの熱意や意欲が採用担当者に伝わるよう工夫しましょう。

面接後事後礼状の作成
面接後には必ず24時間以内に,事後礼状を書きましょう。採用担当者の印象を良くします。

セルフプレゼンブックの作成
履歴書,職務経歴書,添え状(挨拶状),面接後事後礼状,更に免許・資格の写し,過去にもらった感謝状や表彰状などの写しを一つのファイルにしておくことにより,採用担当者へさらに強烈にアピールできます。


5.面接

書類選考をパスできたら,いよいよ面接です。
いくら立派な応募書類ができていても,面接で失敗すればそれで終わりです。
まず,応募書類はすべて暗記しておきましょう。そうしておけば書類の中に書かれていることについて問われても,すらすらと言えるでしょう。
次に面接時の態度,マナーに注意しましょう。特に会釈・敬礼・最敬礼の仕方,服装,椅子の座り方,視線の合わせ方,声の大きさなどが大切です。また,軽い笑顔で接することも重要です。
さらに,面接問答想定集により,ロールプレイングを繰り返しておけば自信がつきます。
そして,最後に「会社に対し何か質問がありますか?」と問われた場合,必ず,あらかじめ2つ,3つの質問を用意しておき,質問しましょう。前向きな質問をすれば,応募者としての会社への関心度の高さや,入社への意欲が相手に伝わるからです。

 

6.就職活動の実践

1. 活動計画表を作りましょう。
2. インターネットを活用しましょう。
3. 人材紹介会社に登録しましょう。
4. 人脈をフルに活用しましょう。
5. 各新聞の求人広告の特徴を把握しましょう。


7.まとめ

現在の就職活動の基本姿勢は,まわりの人が心配して,声をかけてくれるのを待つ,誰かの助けを待つのではなく,「求人広告を見る」,「求人票を見る」,「人材紹介会社に登録する」,「インターネットで検索する」ことはもとより,積極的に自分を売り込むことが必要な時代となってきました。そのためにも,しっかりと自分の“売り”を確認するとともに,「必要なスキルの向上」,「資格の取得」など,「能力開発」,「自己啓発」することが大切です。


引用元:わーくわくネットひろしま

 

転職が当たり前になってきた現在、自分が自分で動かなくてはいけません。

生活のため、家族のために真剣に転職活動をしている人が大半だとはおもいます。会社も「人が足りないから誰でもいい・・」という姿勢ではいけませんよね。

会社は会社(従業員)のために、今一度、考えてみてください。

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