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転職回数が多い人は採用されない!理由を考え対策すべし

「転職回数が多い人は採用されにくい」とよく聞く。

自分も転職回数を4回した実体験からも、回数が増えれば増えるほど不利になると感じた。

履歴書を見せるんだから、転職回数は一目瞭然。
こればっかりは逃れようがない。

「転職回数が多いからもう無理だ」「諦めようかな」
と思っている人向けに書いていくよ。

もちろん転職回数の多さを完全にカバーすることは難しい。
けど、ある程度フォローする方法はある。

それには「転職が多いとなぜダメなのか?」を考えれば、対策を取ることが出来る。

転職成功へのヒントをひとつでも持ち帰ってくれ。

 

転職回数が多い人はダメな人材と思われる理由

転職が多い人の一般的にはネガティブなイメージが付いている。

  • 我慢ができない人。
  • 人間関係に問題があった人。
  • 目的を達成できず挫折した人。

転職の経験がない人ほど、こういったイメージが色濃く付いている。
これって結局、入社してもまた辞めちゃうでしょ?って思われるわけ。

即戦力を募集って言っても、本当に即戦力になれる人はごく一部。
それは企業側だって分かっている。

人間関係はゼロからになるし、同じ職種でも会社によってやり方は異なる。
やっぱり教育期間は必要になる。

その期間は会社にとっては、無駄な人件費になって重くのしかかる。
教える側は手間も暇もかけなければならない。
でも、教育期間が終わったらガンガン稼いでくれるだろうと思って採用するわけ。

企業にとって一番痛いのは教育が終わったら辞められること。
これだけは避けたいと思っている。

それと面接官としても採用してすぐに退職されてしまうと「お前は見る目がない」と思われる。
採用する決定権を持つということは、同時に責任も問われてしまうんだよね。
だから「自分の為に辞めないで」が面接官の本音なんだ。

だからこそ、転職回数が多い人は普通の自己PRの他に、辞めない人材と思わせるためのPRも必要になってくる。

辞めない人材と思われる方法とは?

転職したってことは皆それなりに動機がある。
面接で言える言えないは別として、胸の中にはみんな理由があるでしょ?

その理由が次の転職先の会社にも当てはまったら「同じ理由で辞めていくだろう」と採用側は思う。

いくら「私は今回の転職が最後です」と言ってもムダ。
過去の歴史がそれを否定しているからね。

だからこそ、根拠が必要になる。

「貴方の会社は、前職の退職理由は当てはまらないよ」ってことは明確にする必要がある。

例えば、今の会社と次の会社に給料の差があったとする。
その場合は退職理由を給料にする。
月給15では生活できないから、20万貰える会社に行きたい、とか。

給料の話は禁句とか思っている人もいるかもしれないが、そんなことはない。
生活が苦しいぐらい給料が低い人にとっては大切な動機だよ。

参考記事:転職者は面接で給料のことを聞くと失礼なのか?面接官の立場からの回答

仕事の最大の目的は、「社会貢献」でも「やり甲斐」でも「会社の売上を伸ばす」ことでもなくて「自分が飯を食って生活する」こと。
転職経験のない面接官でも、それぐらいは理解できる。

転職の動機が「生活が困難」で、次の会社がゆとりある生活ができる給料だったら、その人にとっては辞める理由はなくなる。
もちろん転職した理由がひとつではないってことは分かるよ。
けどあえて、退職の理由を限定することで、辞めない人材と思わせることができる

ただし、給料25万では生活できないから30万の会社に行きたいって場合は、理由として成り立ちにくい。
25万で生活できないって一般的には「どんなリッチやねん」って思われてしまう。

逆に金銭感覚がズレた人、贅沢三昧で育てられた人と思われると面接官の共感は得られない。

つまりこの方法は、今の会社が世間一般に比べ給料が低く、次の会社が高い給料の場合のみ使える技。

その他にも休みが極端に少ない会社に勤めている場合は、「家族と触れ合う時間がまったくない」と言う転職理由として使える。

次の会社がある程度の休日が確保されていれば、辞める理由はなくなる。

残業を退職理由にするのは注意が必要。

残業を退職理由にするのはちょっと注意が必要。

残業は労働基準法によって制限されている。
実際にはこれを守れる会社は多くない。
公に「うちの会社は残業平均が月に80時間以上ですよ」とは言えない。
ブラック企業のイメージが付いてしまうからね。

経験から言えば「残業時間:月45時間程度」と書いてある会社は残業が多い会社だよ。
労働基準法の36条には一カ月の残業は45時間が限度になっているだ。
これが法律ではギリギリのライン。
(本当のことを言うと、法律の抜け道はたくさんあるんだけどね)

だけど実際には月に45時間以上、残業している会社は山のようにある。
周りを見渡すと、逆に45時間以下の人の方が少ないじゃないか?

だから多くの会社はウソを付く。
実際には残業80時間でも35時間なんて書いてある。

「残業80時間だから、家族との時間が取れない」という退職理由を見たら、うちの会社も同じようなもんだから、「こいつはすぐ辞めるな」っと思われて不採用通知が送られる。

もちろん「残業80時間の会社はこっちから願い下げだ!」という人は、それを退職理由にしてもいいが、採用の確率は落ちるので覚悟した方がいい。

余談:残業手当が出さない会社は労働基準法をビビっている

会社によってはサービス残業が当たり前になっている。
お金もったいないから、ただで働かせ利益を増やしたいと思う会社もある。

けど会社は別の側面ももっている。

それはこの労働基準法の残業規制。
違反していることがバレるか会社はビビっているんだ。

対策として定時でタイムカードを切らせる。
切らせれば記録としては残業ゼロになる。

証拠がなければ違反とは認定することは難しい。
だからサービス残業をさせている会社もあるんだよ。

つまりお金の問題だけじゃないんだ。

労働基準法は労働者を守る法なのに、逆に足かせになっていることもあるんだよねぇ。

「うちの会社も残業多くて辛いわぁ」って思っている人は参考記事を読んで見てね。
参考記事:残業地獄からの脱出方法。労働基準監督署に電話した結果

辞めない人材と思われる為には家族も使え

上で出した例は、今の会社が悪条件で目指す会社が好条件の場合のみ使える技。
が、多くの人が使える「辞めない人材」と思わせる方法もある。

それは家族を利用すること。
家族というか環境の変化といった方がいいかも。

転職においては結婚し子供がいた方が有利に働く。
(ただし男性の場合のみ)
奥さんや子供がいる人は、やっぱり会社を辞めづらい。
自分の意思だけじゃなくて、奥さんの意見や子供環境、奥さんの親からの視線が気になるからね。

男にとっては結婚や子供は、責任そのものだよ。
悪い言い方をすると、結婚という責任は転職や人生のチャレンジの「足かせ」になる。

この「足かせ」を逆利用するといい。

考え方としては、現状の自分の環境ではなく未来を語り、「私は転職できない環境になりますよ」ってこと何気なく伝える。

例えば自分が独身であれば、自己PRをバシッと書いた後に
「最後に私事になりますが、来年には結婚を考えております。今後は家族のために、今より仕事に精を出していきたいと思っています」
って感じで、履歴書や職務経歴書の自己PR部分に記載すればいい。

意気込みだけの意味のない文書にも見えるが、採用側には「結婚する」=「転職が困難な環境に変化した」と思わせることができる。
つまり辞めない人材と思われる。

結婚している人であれば、「近い将来子供を授かりたい」と意思を見せればいい。
もう子供がいる人は「子供が大きくなり、お金がかかる環境になる」ことを何気なく伝える。

こんな感じてで自分が辞めづらい環境になることを伝えることによって採用側へ安心感を与えることが出来る。

採用側へ安心感を上手く伝えられたら、採用の確率はぐっと上がる。

面接で「結婚のご予定は?」とか聞かれないかな?
あれはその安心感のために聞いているんだ。

「こいつ転職回数5回もあるよ。不採用にした方がいいかな」
「いやいや、自己PRに結婚するって書いているよ。面接でもそんなこと言ってたよな?大丈夫だろ」
なんて会話があるんだよ。

転職回数が多くなかなか採用が決まらない人は、辞めない人材とは?を考えて、アピールすることをオススメする。

「例外」女性は結婚の意志を伝えるな

女性の場合は結婚の意志を伝えると逆に不利になる可能性あるから注意が必要だよ。

こんなこと書いたら、女性差別に聞こえるかもしれないが、現実の社会では「女性差別はある」ことは女性のみなさんが感じているだろう。
男性差別もあるが)
実際に今勤めている会社で、事務の人が足りなくて求人募集したんだ。
3人連続で半年ぐらいで退職となった。

理由は結婚もしくは出産で。

それから会社が学んだ教訓は「結婚適齢期の女性は採用するな」だったんだ。

教える方も一生懸命にやって、仕事が徐々に出来るようになった頃に3人連続で辞められたら気持ちは分からん訳でもない。

だから女性の場合は面接で「結婚のご予定は?」と聞く理由は真逆。
結婚されたら退職か、すぐに育児休暇取られるのか不安なんだ。

だから「今のところ結婚の予定はありません」と答えた方がいい。

もし男がタイミング悪くプロポーズしてきたら、「あぁ、私はタイミングの読めない男と一緒になるんだ」と思って、会社に頭下げて幸せになって下さい(笑)

 

引用元:経験から伝わる転職の方法

 

転職を繰り返した事を職歴に書いてますか?嘘はだめ。嘘はここに見抜かれます。